SIerの仕事

デジタル庁事務方トップ「石倉洋子さん」が退任した理由

デジタル庁のトップに据え置かれた石倉洋子さんが退任した。

後任には浅沼尚というデザイン部門なるものの最高責任者が就くことになった。

ネット上では、石倉洋子氏が税金泥棒して投げ出したように言われている。73歳にデジタルを理解するのは難しいのは事実だし、石倉洋子氏は WordPress を立ち上げた程度で褒められていたのは我が国の「デジタル後進国」を象徴するような事象だろう。

ちなみに大手SIerの部長とかは、 WordPress の立ち上げすらできない人もけっこういる。SIer にも技術力はないのだ。

さて、石倉洋子氏を責めるのは簡単だが、それ以上に、石倉洋子の上長に当たる「政治家の無知」の方が深刻であると考える。

何をするにも理解されない。デジタル分野での知識も経験もないので、判断ができないのだ。

また、霞が関はしがらみが多い。

何か改革をしようとしても、のらりくらりとやらない理由を探して、「やってる感」を出して骨抜きにされるのは今に始まったことではない。

だから石倉洋子氏でなくとも、まともな人間であれば「割に合わんわ」と投げ出してもおかしくない。

日本の大企業や省庁はとことん腐りきっているのだ。残念なことに、腐りきっているにも関わらず、本人たちには全く腐っている自覚がなく、むしろ「エリートの俺たちが愚民に正しい仕事を教えてやる」みたいな態度でいるのが問題である。

誰が就任してもデジタル庁はうまくいかないし、この国のデジタル化は進まない。

NTTデータに莫大な税金が投入されて、e-tax みたいなゴミシステムがいくつも作られていくことだろう。それだけだ。それ以外は何も変わらない。絶対に、100%、間違いなく、国民の暮らしは良くならない。

クソのようなマイナンバーカードを使わされて、より不便になっていくだけ。

誰も責任を取りたがらず、現状を変えようとしない。

だから、何もしない。何も変えない。

何も変えないように、強い力が働いているのだ。