SIerの社員は会議ばかりしているのか?年代別に会議時間を調べてみた

SIerはとにかく会議が多い。
暇があれば一日中会議をして、夜18時から自分の作業を始める、みたいな仕事のやり方をしている。

ひたすら会議して、会議中に外注先の企業が物を作る、みたいな感じである。

  • 20代の若手
  • 30代の主任層
  • 40代のプロジェクトマネージャー
  • 50代の部長

でスケジュールを見てみると、驚異の会議時間が明らかとなった。

20代の若手

20代の若手は比較的手を動かす業務が多いのだが、それでも会議も多い。
私の部署だと、平均して1日3〜4時間は会議に費やしている。

なんらかの定例会議が毎日入り、朝会・夕会を毎日行い、部署の進捗報告会議や全体定例みたいなものが次々と入っているイメージだ。

17時頃から自分の作業に取り掛かっている人が多い。

30代の中堅

30代の社員の場合、一日の会議時間は平均4〜5時間となる。
一日の労働時間のほとんどを会議に費やしているように見えるが、残念でした。

一日の労働時間は会議が終わってから始まる…!

というわけで、10時から18時までみっちり会議に入り浸って、18時から自分の作業を進める、みたいな仕事をしているのが30代。

30代の社員も18時から22時まで働く。

定例会議、進捗報告会議、なんとか委員会の会議、育成会議、スポットの会議、相談、レビューなど、会議が詰め込まれて一日が終わる。

30代は本当に会議ばかりなので、睡眠をよく取らないと眠くて仕方がないだろう。
こうしてSIerの社員が会議に人生のほとんどを費やして市場価値を失っていく。

40代の管理職

40代になると、一日の会議時間は平均5〜6時間。少なくて5時間、多くて8時間以上会議をしている。
30代の中堅のような会議に加え、パートナー企業の責任者との会議、さらに上の役職の人との会議、レビュー、相談などが大量に詰め込まれる。

会議に出席して、何かを判断するのが彼らの仕事である。
10時から19時まで会議して、19時から22時まで資料の確認・作成が日課となる。

50代以降の人

偉い人も偉くない人も、会議は減ってくる。
年功序列なので、50代は給料も高い。

会議に出席して、「レビュワー」として偉そうに意見をしていればそれっぽく振る舞うこともできる。

ただ給料をもらって生きていく分には申し分ない立場だろうと思う。

50代になって「俺のサラリーマン人生は何だったのか?」などと意味を求めてしまう人には辛いと思うが、「給料もらえてラッキー」と考える人にはとても良い環境だ。

「良い環境」になるまでに入社後30年を地獄で過ごさなければならないのだが、そこを耐えきったご褒美が50代から定年までの10年だろう。

今後定年が何歳まで延びるかはわからないが、何歳のどんな役職につこうと、「SIerの仕事はつまらない」のはほぼ確定路線となっている。少なくとも自分の周りに楽しそうに仕事をしている人は一人もいない。

これまでもいなかった。今もいなかった。これからもいないだろう。

なので、つまらない仕事でも給料がもらえるからいいや、と割り切れるかどうかがSIerに骨を埋めるかの判断ポイントとなる。

50代になると労働時間も減るので、コスパは良くなる。

会議漬けはSIerの宿命

SIerでは「仕事が楽しい」と感じる時期は一度もないのは間違いない。
それがSIerで働く人間の宿命だ。

SIerの仕事は50歳を過ぎてやっと楽になるイメージで、それ以前は人生のほぼ全てを仕事に費やすように強要される。
会議がよほど好きな人でないと辛いだろう。

貴重な日中の生産性が高い時間をほぼ全部会議に費やして、何の専門性も身につかない。

給料は年功序列で上がっていくのだが、人生本当にそれでいいのかはよく考えておいたほうがいい。

転職するならとにかく早めに行動を起こすことだ。

本気で転職活動をすれば、多くの学びも得られる。
自分に何が足りないのか、何をすればいいのかがわかる。

SIerの会議で得られるものは何もないが、面接の1時間は自分の成長のきっかけになる良い時間なので、結果を気にせず色々な人と話にいくのがいい。

転職活動は「面接で色んな人に話を聞けるボーナスタイム」でもあるのだ。

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